勤怠集計とCSV出力
対象: オーナー・管理者
ヘッダーの「勤怠実績管理」→「集計・CSV」から、月次の勤怠を雇用区分ごとに集計し、CSVとして出力できます。

使い方
- 雇用区分を選びます(締日が雇用区分ごとに異なるため、必須の選択です)。
- 対象月を選ぶと、締日を基準にした集計期間(〇月〇日〜〇月〇日)が表示されます。
- 従業員別の集計結果が一覧表示されます。
- CSVダウンロードで、給与計算などに使うデータを出力できます。
CSVの4つの形式
「集計・CSV」画面からは、用途に応じて4種類のCSVを出力できます。いずれも対象期間・拠点・雇用区分の絞り込みが反映されます。
- CSV(打刻データ): 出勤〜退勤ごとに1行の生の打刻データです。勤務拠点・所属主拠点の情報を含みます。会社設定の「同日の勤務間を休憩として集計する」がオンの場合は、同じ拠点内の同日の勤務が1行にまとまります。
- CSV(Excelテンプレート用): 給与計算Excelテンプレートにそのまま貼り付けられる形式です。打刻データと同じ勤務の区切りで、列順・時刻の書き方・文字コードをテンプレートに合わせています(日をまたぐ退勤は 26:00 のように24時超えで出力し、文字コードは Shift_JIS です)。
- CSV(期間集計): 従業員別に、出勤日数・実働・所定・残業(所定外)・深夜・休日勤務などを合算した従来の集計です。
- 給与CSV(汎用): 給与ソフト連携用の汎用フォーマットです。上記に加えて、法的区分(法定内残業・法定時間外・法定休日労働・所定休日労働)と日数(所定労働日数・出勤日数・有休日数・欠勤日数)を列として出力します。
給与CSVの「法定時間外」は、雇用区分の勤務条件(労働時間制度・法定休日・週の起算)にもとづいて算出します。有休日数・欠勤日数は休暇管理で登録した実績から集計します。多くの給与ソフトはCSVの項目を取り込み側で対応付けできるため、まずはこの汎用CSVの利用を想定しています。
給与CSVの書式を給与ソフトに合わせる
給与ソフトは項目の対応付け(マッピング)ができる製品が多い一方で、値の書き方は製品ごとに決まっています。「給与CSVの書式」で、取り込み先に合わせて2つを選べます。
- 時間: 7時間30分を、10進法なら「7.50」、60進法なら「7:30」、分なら「450」で出力します。
- 10進法が既定です。弥生給与・給与大臣・TKC 戦略給与情報システム・給与応援R4などはこの形式で取り込めます。
- 60進法は PCA給与で必要です(PCA給与の汎用データは「7:30」の形式のみ受け付けます)。給料王もこの形式に対応しています。
- 分は、給与ソフト側の勤怠項目を「分」で登録している場合にだけ選んでください。弥生給与 Next は分単位のデータを取り込めません。
- 文字コード: Shift_JIS が既定です。国産の給与ソフトの多くはこの文字コードを前提としています。CSVをそのまま Excel で開いて中身を確認したい場合は UTF-8(BOM付き) を選んでください。
「CSV(Excelテンプレート用)」は Shift_JIS で出力します。Excelテンプレートと、PRO版の取り込みマクロがこの文字コードを前提にしているためです。「CSV(打刻データ)」「CSV(期間集計)」は UTF-8(BOM付き)です。
給与ソフト側で必要になる項目
どの給与ソフトでも、社員番号が給与ソフト側の社員コードと完全に一致していることが取り込みの前提になります。一致していないと、その従業員のデータは取り込まれません。
給与CSVには、各社が必須としている項目をあらかじめ含めています。
| 列 | 用途 |
|---|---|
| 社員番号 | 全製品共通の突合キー |
| 氏名 / 氏名(姓)/ 氏名(名) | 氏名でも突合する製品(弥生給与 Next)や、姓と名が別項目の製品(JDL IBEX給与)向け。従業員管理の「氏名(正式)」を出力します |
| 支給回 | PCA給与の「汎用データの受入」で必須の項目です(通常の月次給与は「1」) |
| 対象年月・期間自・期間至 | 処理月を明示したい製品向け |
「氏名」列には表示名(ニックネームなど)ではなく氏名(正式)が入ります。給与ソフト側の氏名と食い違う場合は、従業員管理で氏名(正式)を給与ソフトの登録名に合わせてください。表示名は別途「表示名」列に出力されます。
なお、給与奉行と freee人事労務 は取り込み側の仕様が特殊なため、現在の汎用CSVでは対応できません。OBIC7・SMILE V 人事給与のように導入時に取り込み仕様を個別に決めるシステムでは、この汎用CSVの列で対応できるか販売店にご確認ください。
締め処理
対象月・雇用区分の組み合わせごとに「締め処理」を行えます。
- 締め処理を行うと、その期間の打刻の修正・追加、および従業員からの打刻修正申請ができなくなります。
- あわせて、その期間のシフトの作成・編集・削除・公開もできなくなります。確定した実績と、その根拠になったシフトが後から食い違わないようにするためです。
- 締め処理は解除することもでき、解除すると再び修正・申請ができるようになります(シフトも編集できるようになります)。
- 締め処理を行う前に、日別実績の確認・一括修正や月別実績の確認(締め前チェック)で漏れがないか確認しておくことをおすすめします。