勤怠の承認
対象オーナー・管理者・拠点管理者(担当拠点のみ)
ヘッダーの「勤怠実績管理」→「勤怠承認」から、日々の打刻データを確認・承認します。

状態の見方
一覧の「状態」列には、その日の勤怠の状態が表示されます。

| 状態 | 意味 | 必要な対応 |
|---|---|---|
| 問題なし | 打刻がそろっていて、要確認にあたる点が見つからなかった日 | 対応は不要です。内容を確認した記録を残したいときは承認します |
| 要確認 | 打刻漏れや未打刻など、管理者の対応が必要な日(次の「要確認一覧」を参照) | 「打刻の不備」は打刻を直すか承認します。「未打刻」は3つの操作から選びます |
| 承認済 | 管理者が内容を確認して承認した日 | 対応は不要です |
| 対応済 | 未打刻の日を、欠勤として登録または対応不要にした日 | 対応は不要です |
| 確定 | 「未打刻」だけが残っていた要確認の日を、締め処理で確定した日 | 打刻の編集はできません。直すときは締めを解除します |
- 承認は任意です。「問題なし」の日は、承認しなくても実働がそのまま勤怠集計・CSVに載り、締め処理も行えます。
- 「問題なし」は打刻の並びや時間帯を自動で点検した結果です。時刻そのものが正しいかどうかまでは判定していません。
- 承認済の日の打刻を変更したり、承認後に新しい打刻が届いたりすると承認が外れ、あらためて点検した結果に応じて「問題なし」または「要確認」に戻ります。
- 締め処理を行っても、「問題なし」「承認済」「対応済」の日と、打刻の不備が残っている「要確認」の日は、状態の表示が変わりません。「確定」に変わるのは、未打刻だけが残っていた要確認の日です。
- 日別実績・月別実績でも同じ状態が表示され、「要確認」の行はそこでも同じ操作で対応できます。勤怠の記録がまだ無い日(シフトの開始前など)は「未打刻」と表示されます。締めた期間の行には、状態の横に「締め済み」と表示されます。
要確認一覧
確認が必要な勤怠は「要確認」として自動的にマークされます。一覧は上部のタブで切り替えます。タブには残っている件数が表示されます。

| タブ | 出る勤怠 | 見る必要がある会社 |
|---|---|---|
| 打刻の不備 | 退勤打刻漏れなど、打刻データそのものに問題がある日 | すべての会社。画面を開くと最初にこのタブが表示されます |
| 未打刻 | シフトがあるのに出勤打刻が無い日 | シフトを組んでいる会社。シフトを組まない、または目安としてしか使わない拠点は、拠点の設定で「出勤予定超過を検知する」をオフにすると出ません |
| すべての勤怠 | 要確認かどうかを問わず、対象期間のすべての日 | 問題のない日も含めて一覧したいとき |
「すべての勤怠」タブでは、要確認理由の前に「打刻の不備」「未打刻」の区分が色付きで表示されます。両方の理由がある日は両方が付きます。

打刻の不備
打刻データそのものに気になる点がある日です。締め処理の前に、打刻を直すか、内容を確かめて承認してください。残したまま締めようとすると警告が出ます。処理待ちの打刻修正申請・休暇申請が残っている場合は、警告ではなく締め処理そのものが実行できません(「打刻修正申請の処理」を参照)。
打刻を直すもの(打刻が欠けている・成り立たないため、実働の数値が確定していません。承認の操作は出ません):
- 退勤打刻漏れ: 勤務日が終わる(その拠点の日替わり時刻、初期値は翌6:00を過ぎる)まで退勤打刻がない。残業中にはまだ付きません。日替わり時刻をまたぐ夜勤は、シフト終了の1時間後まで待ちます
- 打刻順序異常・重複打刻: 打刻の順序が成り立たない、または同じ打刻が60秒以内に連続している
- 修正申請あり: その日に処理待ちの打刻修正申請がある。申請を処理すると消えます
内容を確かめて承認するもの(数値は出ていますが、正しいかどうかを見てください):
- 出勤時刻は本人申告: 出勤を押し忘れた従業員が、退勤のときに出勤時刻を申告した。申告した時刻はそのまま出勤打刻として記録され、実働も計算されています。時刻が妥当なら承認し、違っていれば打刻を直します
休憩が長い日は要確認になりません。休憩終了の押し忘れは、退勤打刻漏れか打刻順序異常として拾われます。
複数件をまとめて一括承認することもできます(一度に200件まで)。承認すると勤怠集計の件数からも消えます。
未打刻
シフトがあるのに、開始予定を過ぎても出勤打刻がない日です(要確認理由は「出勤予定超過・未打刻」)。拠点の設定で「出勤予定超過を検知する」をオフにした拠点では出ません。対応しないまま締め処理を行うと、締めをもって「確定」の扱いになります(締めを解除すると要確認に戻ります)。

実績が何も無いため、承認ではなく次の3つから対応を選びます。

| 操作 | 使う場面 | 結果 |
|---|---|---|
| 打刻を追加登録 | 実際は出勤していた(丸一日の打刻忘れ) | 出勤・退勤を登録すると実働が計算され、未打刻ではなくなります |
| 欠勤として登録 | 出勤しなかった | その日の欠勤(全休)が登録され、遅刻・早退・欠勤レポートでは届出欠勤として数えます |
| 対応不要 | シフトのほうが誤っていた、休みに変わっていたなど | 一覧から外すだけです。欠勤にも無断欠勤にも数えません |
- 欠勤として登録・対応不要にした日は、「すべての勤怠」タブで状態が「対応済」と表示されます。
- 同じ日に打刻の不備も残っている場合(退勤だけ打刻されているなど)は、先に「打刻の不備」タブで打刻を直してください。
- 未打刻は従業員本人の画面(勤怠履歴)にも要確認として表示されます。本人が打刻修正申請を出して直すこともできます。
シフトに無い日・時間帯の勤務(シフト外の勤務)は、要確認にはなりません。実働はそのまま集計に載ります。月ごとの件数と時間はシフト外勤務のレポートで確認できます。
一覧の対象期間は「対象期間」で切り替えられます(初期状態は先月1日〜今日。今月からさかのぼって13か月分の月を選べます)。過去の月の要確認を確認するときは、その月を選んでください。一覧に出るのは日付の新しい順に500件までです。「すべての勤怠」タブで古い日が出ないときは、月を選んで期間を狭めてください。勤怠集計の「打刻の不備」「未打刻」の件数を押すと、その従業員・その締め期間に絞った状態で、この画面の同じ名前のタブが開きます。絞った状態は「絞り込みを解除」で元に戻せます。

要確認のまとめメール(毎日)
要確認の勤怠が残っている場合、毎朝、オーナー・管理者あてに「要確認の勤怠が ○件あります」というメールが自動送信されます。前日・当日分について、日付・拠点・従業員・要確認の理由が一覧で記載され(最大100件)、この承認画面へのリンクが付いています。
メールに載るのは打刻の不備と未打刻(出勤予定超過)です。
- 送信先はオーナーと管理者です。拠点管理者には送信されません。
- 載せる勤怠が0件の日はメールは送られません。
- 未打刻を載せたくない拠点は、拠点の設定で「出勤予定超過を検知する」をオフにしてください。
打刻修正申請の処理
従業員が打刻修正申請を出すと、担当拠点の責任者・管理者にメール通知が届きます。処理待ちの件数(休暇申請を含む)はヘッダーの「勤怠実績管理」→「勤怠承認」の横にも「承認待ち◯件」と表示されます。この画面から申請内容を確認し、次の3つのいずれかで処理します。結果は申請者本人にメールで通知されます。

従業員が丸一日の打刻を忘れた日は、出勤と退勤の2件の申請として並んで届きます(従業員側では1回の操作で申請できます)。それぞれ内容を確認して処理してください。
- 承認: 申請どおりに打刻を修正し、その日の勤怠を再計算します。
- 却下: 申請を認めません。申請内容は履歴として残ります。
- 差し戻し: 本人に差し戻します。申請内容に不足がある(理由が不明確、時刻が明らかに違うなど)ときに使います。従業員側の勤怠履歴には「差戻し」と表示され、本人が内容を直して再申請できます。却下と違い「もう一度出し直してほしい」という意思表示になります。
- 申請のあとに管理者が同じ打刻を修正していた場合は承認できません(「修正対象の打刻は申請後に変更されています」と出ます)。日別実績で現在の打刻を確かめて、差し戻すか却下してください。
却下・差し戻しのときは、理由(コメント)を入力できます(任意)。入力した内容は結果のメールに記載され、本人の勤怠履歴の画面にも表示されます。
休暇申請の処理
従業員から休暇の申請が届いていると、この画面の上部に「休暇の申請」として一覧が表示されます(有給休暇管理オプションを使っていない会社では「休みの申請」)。拠点管理者は休暇管理の画面を開けないため、休暇申請の承認・却下はこの画面で行います。拠点管理者に表示されるのは、担当拠点を主勤務拠点とする従業員の申請です。

- 承認: 申請どおりに休暇を登録します。「休みの申請」の場合は、行の種別を選んでから承認します。
- 却下: 申請を認めません。押すと理由を入力でき(任意)、従業員に通知されます。
- 有給休暇管理オプションを使っている会社では、取得日時点の残日数が「残◯日」と表示されます。
- 承認済みの申請の取消は、オーナー・管理者が休暇管理の申請タブで行います。承認の条件など詳しい扱いも同じページを参照してください。
打刻の追加登録・修正
この画面からは、管理者が直接打刻を追加・修正することもできます。
- 打刻の追加登録: 種別(出勤/休憩開始/休憩終了/退勤)と時刻を指定して登録します。打刻が1件もない勤務(丸一日の打刻忘れなど)にも登録できます。会社設定で「休憩打刻を使用する」がオフの場合、休憩開始・休憩終了は選べません。
- 時刻を修正: 既存の打刻の時刻を直します。
- 追加登録と時刻の修正では、日をまたいだ時刻は「翌日」にチェックを入れて指定します。登録できる時刻の上限は拠点の日替わり時刻で決まり、「◯:◯◯ まで登録できます」と表示されます。
- この打刻を取消: 誤って記録された打刻を取り消します。一覧では「取消済」と表示されます。
- 追加登録できるのは、その拠点を主勤務拠点か勤務可能拠点にしている従業員だけです。退職した従業員には、退職日より後の日付には登録できません。退職日が未登録の退職者には、日付を問わず登録できません。
- 写真の確認: 打刻時に写真を撮るを有効にしている拠点では、写真が残っている打刻に「写真」が出ます。押すとその打刻の写真を確認できます。

応援勤務の従業員について
応援で他拠点に来ている従業員の勤怠も、実際に勤務した拠点側の一覧に表示されます。詳しくは応援勤務者(他拠点からの応援)を参照してください。